[静かな空を求めて] 第2次新横田基地公害訴訟原告団

控訴審第1回口頭弁論期日が開かれました

活動情報 / 裁判に関する情報 / 控訴審第1回口頭弁論期日が開かれました

控訴審第1回口頭弁論期日が開かれました

2018.05.25

 本日、東京高等裁判所101号法廷で、控訴審の第1回口頭弁論が開かれました。
 また、口頭弁論に引き続いて、第3回進行協議も行われました。

提出書面

 本日は控訴審の第1回ということで、双方控訴に関する書面(控訴状、控訴理由書、控訴答弁書)のほか、若干の証拠書類を提出したのに加え、現地検証などの申出書、原告本人尋問等の申請をしています。

口頭弁論手続

 本日の弁論では、原告団長と八王子の原告1名による意見陳述を行いました。
 原告団長は、42年前の提訴以来、一定の損害賠償請求は認められるようになったものの、今も基地周辺住民は騒音被害に苦しんでおり、夜間早朝の飛行差止めや将来にわたる賠償請求が認められない以上、裁判を繰り返し起こさなければならない現状は、「異常の事態」というよりほかないこと、国は気休めにもならない防音工事の助成くらいしかせず、この公害問題の抜本的解決は裁判所の手によるしかないことを力強く訴えました。
 八王子の原告(女性)は、基地の存在など思いもよらない八王子に引っ越して間もなく深刻な騒音に苦しめられるようになり、事故の恐怖はもちろん、難聴などの健康被害まで生じていること、地元・八王子市も手をこまねいている中で、危険と言われるオスプレイが配備されようとしている現状をどうにかしてもらいたいという切実な訴えをしました。

 引き続いて、弁護団から、控訴審に求めるもの(横田基地による被害は健康をもむしばむものであること、騒音被害地域は訓練空域直下も含めて広く認められるべきであること、低周波音という新たな公害原因を見逃してはならないこと、そして、抜本的解決のためには、まず騒音の差止め、そして将来にわたる損害賠償請求を認める必要があること)を訴えました。

 来年1月の審理終結までの間、これらの問題についての審理が進められます。

進行協議手続

 引き続き行われた進行協議手続(控訴審第3回)では、今後の審理日程についての協議をしました。
 次回(7月27日)には、原告側から提出予定の主張書面について、弁護団からの要旨説明(意見陳述)をするとともに、横田基地に離着陸する軍用機などの様子を撮影した動画を法廷で上映する予定です。

 次々回(9月27日)には、裁判官が現地に赴いて、現地進行協議(事実上の現地検証)を行う予定です。
 予定では、朝から夕方まで1日かけて基地周辺を回る予定ですので、現在行程を調整しているところです。

 11月20日には、原告本人尋問などが行われます。
 この日も1日がかりでの尋問になります。
 現在8名の原告と1名の証人を申請しています。

次回期日

 次回は、

2018(平成30)年7月27日 午前10時30分~
第2回 口頭弁論(法廷でのビデオ検証)

です。

 なお、今後の裁判日程(予定)は以下のとおりです。

2018(平成30)年5月25日1:30pm弁論意見陳述等終了
2018(平成30)年7月27日10:30am弁論(ビデオ検証実施)
2018(平成30)年9月27日終日現地検証
2018(平成30)年10月12日終日(検証予備日)
2018(平成30)年11月20日終日弁論尋問
2019(平成31)年1月31日2:30pm弁論結審予定


入廷行進の様子


裁判に関する情報

powered by Quick Homepage Maker 4.73
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional